埋もれがちだけど優秀ナイアシンアミド！

こんにちは！あすかわです。

今回は『ナイアシンアミド』に注目します。ナイアシンアミドって何？美容液の成分には人気のビタミンCやレチノールに埋もれがちだけど実は万能成分のナイアシンアミド（別名：ビタミンB３）ってどのような効果がある？使用方法、効果を出来るだけ詳しく説明していきます。

レチノールにつきましては以前の記事にて詳しく解明しています。（ナイアシンアミドも出てきます。）

①ナイアシンアミドって何？

ナイアシンアミドは、ビタミン B３と呼ばれるビタミンB群の一種。水に溶けやすい水溶性の性質を持ち、化粧水や美容液などさまざまなタイプの化粧水に配合されています。特に肉・魚・レバーまた、タラコやカツオ、キノコ類などに多く含まれ、食べ物からも摂取が出来ます。スキンケアと食事（摂取の場合は殆どが健康維持の為に消化されます）に両方から成分を摂取できるのもまた注目です。

主な美容効果は？

・メタニン成分を抑えてシミを予防したりシワを改善！
・炎症を抑える働きもありニキビ予防にも効果的
・バリア機能を向上させ美肌効果の改善！

※2018年に『シワ改善有効成分』として厚生労働省が承認しています。

②ナイアシンアミドの効果について詳しく解説

美白・シミ予防

ナイアシンアミドはメラニンの生成を抑えシミを防ぐ効果があり、メラニンを肌表面へ輸送するメラノソームの働きを阻害する色素沈着抑制作用があります。また美白効果も高いです。特徴としては化粧品に多く使われるビタミンc誘導体と似た抗酸化作用を持っています。

シワ・たるみの改善

ナイアシンアミドはコラーゲンの生成を促進する働きを持つため、真皮コラーゲンの生成を促し、コラーゲン減少を促す事による抗老化作用があり、シワの改善にも効果があります。

【しわの原因】
皮膚の表面に溝が出来る事を指します。 加齢や紫外線の影響、皮膚の乾燥、喫煙などが主な原因。
皮膚のコラーゲンやエラスチンといった組織の弾性や水分保持力が低下する事で肌がたるみ、しわとなります。
・表情じわ
表情筋の収縮によりできるしわの事（日常的な感情表現により出来る）
・たるみしわ
加齢により生じる事が多いしわ（皮膚のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの減少）
・小じわ
加齢による肌の弾力や水分保持力低下によるしわ（紫外線・乾燥・ストレス・喫煙）

【たるみの原因】
皮膚や筋肉、脂肪組織などの組織が重力の影響によって下に引っ張られたるむ状態。
此方も主な原因は加齢による皮膚や筋肉の弾性が低下、体重の増減による皮膚の伸縮等が挙げられます。
・皮膚のたるみ
加齢による肌の主要成分であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの減少がお原因

【しわの原因】
皮膚の表面に溝が出来る事を指します。 加齢や紫外線の影響、皮膚の乾燥、喫煙などが主な原因。
皮膚のコラーゲンやエラスチンといった組織の弾性や水分保持力が低下する事で肌がたるみ、しわとなります。
・表情じわ
表情筋の収縮によりできるしわの事（日常的な感情表現により出来る）
・たるみしわ
加齢により生じる事が多いしわ（皮膚のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの減少）
・小じわ
加齢による肌の弾力や水分保持力低下によるしわ（紫外線・乾燥・ストレス・喫煙）

【たるみの原因】
皮膚や筋肉、脂肪組織などの組織が重力の影響によって下に引っ張られたるむ状態。
此方も主な原因は加齢による皮膚や筋肉の弾性が低下、体重の増減による皮膚の伸縮等が挙げられます。
・皮膚のたるみ
加齢による肌の主要成分であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの減少がお原因

③ナイアシンアミドの摂取量

ナイアシンアミドは食事・サプリメントから摂取した場合は、ほとんどが健康を維持するために使われます。主な効果としては皮膚や粘膜の健康維持をたすける栄養素となっています。

【１日の摂取目安量】
２０～３０代男性：15mgNE
２０～３０代女性：約12mgNE

ではどのような食材に成分が多く含まれているか？
多くの食材に含まれていますが特に、肉・魚・レバーに豊富に含まれ熱に強く調理しても成分は損なわれません。
逆に水には溶けやすい性質の為、煮込んだ場合は煮汁にその成分が多く含まれます。
とこのように説明しましたが、現代の日本において意識して摂取する必要は特になく通常の生活を過ごしておれば摂取不足になることはまずあり得ない成分となっています。

下記に食事摂取基準表を引用させていただきましたので、ご自身の当てはまる年代を確認してみてください。

引用：長寿健康ネット

④医薬部外品と化粧品の違い

ドラッグストアや薬局で見かけるスキンケア商品に表示されている『医薬部外品』。目にする機会は多いけどこの言葉の意味をご存じでしょうか？医薬部外品・化粧品に関するそれぞれの定義や違いについての基礎知識をご紹介。

医薬部外品

医薬部外品として販売するには厚生労働大臣が効能・効果を認可した有効成分が一定濃度で配合されており、その成分の名前や効能・効果を表示させる事が出来る。防止・衛生を目的に作られている商品です。例えばメラニン成分を抑えてシミを防ぎたい、ニキビを防ぎたい、皮膚の清浄、殺菌、消毒など。有効成分もそれ以外の成分も基本的には使用実績のある成分が用いられます。

化粧品

化粧品は医薬部外品と比べ表示できる効能・効果が限定される。効果・効能が緩和で清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される。新しい成分や技術を取り入れたアイテムを使いたいと考えている方なら化粧品を選んでみても。医薬部外品は使用できる成分がある程度決まっていますが化粧品は最低限のルールを守れば自由に成分を配合する事が出来ます。処方の自由度が高くメーカー事の個性が出ます。また薬機法により全成分の表示が義務つけられてい。

⑤医薬部外品と化粧品はどちらを選ぶべき？

スキンケアの目的が明確なときは医薬部外品はチェックしましょう。有効成分の種類や濃度は勿論、品質や安全性などについて厚生労働省の承認を受けないと販売できないので安全性は保証されています。ただし医薬部外品は全成分の表示が法により義務つけられていない為、お肌に合わない成分を知らず知らずのうちに使ってしまっている場合があります。

化粧品であれば全ての成分をチェックしてから出来ます。先にご説明したように最低限のルールを守ればメーカーが自由に成分を調合できるのであなたの肌に合わない成分を回避する事が出来ます。

医薬部外品だからといい信用するのではなく吟味する事が大事です！

⑥まとめ

最近注目されているレチーノールに埋もれがちですが、実は優秀で様々なスキンケア用品に含まれている事が多い皮膚の構造を整えるオールマイティな成分です。シワ改善、美白、肌荒れケアと幅広い効果があります。

肌が弱い人でも使いやすい、ニキビやかゆみ、赤みなどの肌トラブルを治す事はできませんが、バリア機能改善の効果が期待できます。また、悩みに合わせてナイアシンアミドを他の成分と併用するのもオススメです。