こんにちは!あすかわです!
この記事は下記のような方にオススメの記事となります。
・いちご鼻をなくしたい方
・いちご鼻をできないようにしたい方
・いちご鼻のケア方法を知りたい方
鏡を見るたびに、鼻にぶつぶつとした毛穴「いちご鼻」が気になる方も多いのではないでしょうか?
私は厚化粧でいちご鼻を隠す努力していましたが、それが原因で余計に悪化してしまった…そんな経験もあります。しかも、厚化粧だからメイクも崩れやすいんですよね。
同じような経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いちご鼻というのは、鼻や小鼻の毛穴が黒ずんでしまっている鼻のことを言います。
そして最近ではマスクの着用が習慣づき、男性女性問わずいちご鼻に悩む方が多くなっています。
そこで、今回はいちご鼻の原因やケア方法、NG行為について解説していきます。いちご鼻を撃退して、透明のあるきれいな鼻を目指しましょう!
目次
1.いちご鼻の原因
いちご鼻の主な原因は、毛穴にできてしまった角栓です。
角栓とは、毛穴から出た皮脂に古い角質や汚れなどが固まり、毛穴に詰まってしまった状態のことを言います。その角栓を落とさずそのまま放置していると、黒く酸化していき、結果的に黒くぽつぽつした毛穴になってしまいます。
これがいちごの種のように見えてしまうのです。
しかし、紫外線が原因で起きてしまういちご鼻や、毛穴の開きや産毛がいちご鼻に見えてしまっている場合もあるため、一言で「いちご鼻」といっても原因に合わせてケアを行っていく必要があります。
またいちご鼻を放置していると、ニキビに発展してしまう場合もあるため、早めに改善していきましょう。
2.いちご鼻の種類
いちご鼻の種類は全部で3つあります。特徴や原因など詳しくまとめたので、あなたはどのタイプのいちご鼻か確認してみてください。
詰まり毛穴~角栓によるいちご鼻~
【特徴】
・10代~30代前半に多い
・比較的改善しやすい
・丸形の毛穴
・ニキビになりやすい
詰まり毛穴とはその名の通り、「毛穴が詰まっている状態」のこと。
毛穴に詰まったものは「角栓」と呼ばれ、酸化した皮脂に古い角質や落としきれなかったメイクなどが絡みついて毛穴に溜まってしまったり、ターンオーバーの乱れが原因になったりします。
角栓は取り除かないと大きくなり、毛穴を押し広げていくため毛穴はどんどん大きくなっていきます。さらに角質が空気に触れて酸化することで黒ずみ(黒ずみ毛穴)へと変化し、目立つようになってしまいます。
皮脂が多いと毛穴が開きやすく、汚れを絡めとって毛穴に溜まりやすいため、10代~30代前半に多く見られます。
黒ずみ毛穴~メラニン色素による色素沈着いちご鼻~
【特徴】
・30代から上の方に多いi
・紫外線ケアを怠っている
・角栓をとっても黒ずみがとれない
・改善に時間がかかる
黒ずみ毛穴とは、「毛穴に詰まった角栓が黒く酸化している状態」のこと。
この毛穴には、大きく分けて2つの原因があります。
1つ目の大きな原因が、角栓の酸化です。主にTゾーンがざらざらしている方はこれが原因です。
2つ目の大きな原因は、お手入れのし過ぎがお肌の原因となり、メラニンが沈着し黒くなってしまうことです。
酸化した皮脂が紫外線を浴びることで、それが刺激となり、黒ずみ毛穴になってしまう場合もあります。
ひらき毛穴~毛穴の開きが原因のいちご鼻~
【特徴】
・20代後半より上の方に多い
・比較的改善しやすいが、時間がかかる
・乾燥肌さんや食生活が乱れている方に多い
ひらき毛穴とは、「毛穴が開いて見え、目立っている状態」のこと。
毛穴の開きが大きければ大きいほどメイクをしてもカバーしにくかったり、ファンデーションが毛穴落ちしやすくなってしまいます。
「ひらき毛穴」ができてしまう原因は、毛穴に汚れが溜まって落としきれていないことや、皮脂の過剰分泌だけでなく、以外にも産毛が原因になっているケースもあります。
太い産毛が生えていることで表面がポツポツと黒く見えたり、細い産毛でも、陰になることで毛穴が開いて見えることがあります。
産毛が原因の毛穴は、鼻、頬、おでこのどの部位でも原因になりやすいので、まずは産毛の処理を行ってみてください。
3.日常生活で気を付けること
はやめにメイクを落とす
家に帰ったら、なるべく早くメイクを落としましょう。
ファンデーションなどのメイクに含まれる成分はホコリがつきやすく、角栓の原因となるからです。長時間メイクをしている方は、時間が経てば経つほど「生ごみを顔に乗せているのと同じ」状態になります。
また、長時間メイクしたままの状態だとメイクの油分が酸化し、黒ずみの原因となります。
女性の場合、外出時にメイクをしないわけにはいきませんが、予定がない日や家の中では極力ノーメイクでいるよう心がけましょう。
肌の保湿をしっかり行う
肌が乾燥することで、皮脂が過剰分泌してしまいます。皮脂が過剰分泌すると、毛穴アが開く原因になってしまうため、肌の保湿をしっかり行いましょう。
また、皮脂が気になるから油分の入ったスキンケア行いたくない人もいらっしゃると思いますが、肌の潤いを保つためには油分も必要です。肌の水分と油分をバランスよく保つことで皮脂が出にくくなります。
そして肌の水分や油分のバランスを保つことで、開き毛穴も目立ちにくくなるため、化粧水の後に乳液で蓋をするよう適切なスキンケアを行ってください。
・化粧水だけでスキンケアを完了すると余計に乾燥を招くため、夏場は特にべたつきが気になるかもしれませんが、乳液やクリームで蓋をしてあげてください。
保湿力のある化粧水はこちらで紹介していますので、参考にしてみてください。
紫外線対策を行う
晴れの日の紫外線を10割とすると、薄曇りの場合は8~9割、雲が厚い日でも6割、雨天の日でも3割は紫外線が降り注いでいます。
気象庁| 日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ (jma.go.jp)
紫外線で角質が酸化し黒ずみ毛穴の原因になってしまうため、紫外線対策も年中行ってください。
読者の中には、夏や晴れている日以外日焼け止めを塗らない方が多くいらっしゃると思います。またメイク下地やファンデーションに日焼け止め成分が入っているから塗ってないという方もいますよね?
その塗り方は意味がないわけではありませんが、雨の日も曇りの日も、もちろん冬も紫外線は年中降り注いでいます。そのため、日焼け止めは毎日塗ることを推奨します!
4.いちご鼻NG行為
角栓を指で押し出す
無理やり角栓を押し出す行為は絶対NGです。
剥がすタイプの毛穴パックなどで無理やり角栓を抜くケアは、毛穴を痛める可能性があります。速攻で角質を除去することはできますが、毛穴が広がったままふさがらなくなったり、再び角質が溜まってしまうため、間違ったケアをやめられなくなってしまいます。
またその刺激がメラニン色素の沈着となり、黒ずみが定着してしまう可能性もあります。治りやすかったはずのつまり毛穴が、このようなケアを続けることで治りにくい黒ずみ毛穴になってしまいます。
そして、毛穴に炎症を起こせばニキビになる可能性もあるので注意してください。
正しくないオイルクレンジング/ピーリング
毛穴のざらつきをなくすためにクレンジングや洗顔の時にゴシゴシと力強く洗っていませんか?また皮脂が気になるからといって1日に何度も洗顔をしたりしていませんか?
このような誤った落とすケアにより受けた強い刺激は、角栓の悪化へと繋がってしまいます。
また毛穴を引き締めるために冷水で洗顔をしている方も注意が必要です。冷水は一見刺激とは関係ないと思いますが、実際かなりの刺激になっているため中止してください。
正しい洗顔やクレンジング方法は、肌をなでるようにやさしく行うことです。
クレンジングや洗顔をする際は、たっぷりの泡やクレンジング剤で肌を優しくなでるように洗い、38度前後のぬるま湯でやさしく洗い流すことが重要です。
正しい方法で洗顔を行うことで、自然と肌も回復していきます。
クレンジングは落とす前に、必ずぬるま湯で「乳化」させてください。乳化させることでクレンジング時間の短縮となり、肌への負担が減ります。
不規則な生活・不健康な生活習慣
ターンオーバーを正常に戻すために、睡眠不足や偏った食生活を改善しましょう。血流が悪くなると肌のターンオーバーにも悪影響を及ぼすため、運動不足や喫煙も改善することをお勧めします。
ターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれ落ちず角栓が溜まった状態になるため、いちご鼻が悪化します。適度な運動やバランスのいい食生活、禁煙といった習慣の改善がいちご鼻の改善につながります。
まとめ
いちご鼻は、「鼻や小鼻の毛穴が黒ずんでしまっている鼻」のことを言いますが、いちご鼻にも3種類あります。それぞれ原因は異なりますが、詰まり毛穴から発展して黒ずみ毛穴やひらき毛穴になっていきます。
いちご鼻を改善するためには、正しいクレンジング方法や紫外線ケアなどを行うだけでなく、今やっているNG方法をやめる必要があります。
今回紹介したように毛穴ケア商品を買わなくても、クレンジング方法や習慣をやめることでいちご鼻は改善します。皆さんもできることからでいいので試してみてはいかがでしょうか。
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